おこたるブログ

たのしいことがあったら書くよー

いいよ、寝てて。あと、全部やっとくから

これ最高。

もう、こんなこと言われたら、食べた後のお皿洗いも、やってもやっても終わらない仕事も、取りに行かないといけないクリーニングも、筋トレも、全部投げ出して布団に身を投げる。

 

なんかもう、こんなこと嘘でもいいから言ってくれる人が居たらいいのになぁ。すごくいいなぁ。一人暮らしの社会人は、家に帰って、自分で自分にただいまーって言って、「お風呂早く入りなさい!」も言われないまま、ぼーっとするだけ。

 

ふんぬ

 

家族みたいに好きな異性の友だち

一緒にいると楽しくて、笑ってしまう。遠慮なく物を言うし、なんだなんだと言い返す。

 

なんだのかんだで長年の付き合いになる。たぶん、何しても、どこいっても隣にいたら楽しい。

 

忙しくて会わなくなっても「幸せでいてほしいな」と思う。この先、その人の隣に誰がいても、幸せで笑ってるといい。

 

お酒が入れば、お互いいい年になって、恋人がいなかったら結婚しちゃおうかとか、たぶん、しないでしょ、で、笑う。

 

ある時、映画に誘った。これまで、何回か映画を観に行ったけど、この理由で断られたのは初めてだった。

 

「こっちの世界の人たちが、出てくる描写があって、それがわりと生々しいから…隣で一緒に見て、そんな風だと思われたくない…」

 

しかたないね…と返して映画はやめた。

 

同じ性別の人を好きにならない自分が、何を言っても、どうしようもない気がした。

 

最近、星野源のファミリーソングを聞いて、PVを見て、ふとこのことを思い出す。性別も年齢も、あべこべな家族の風景が、自分の目にはすごく羨ましく映った。

 

いい曲

 

おナスが美味しいこの世界でほんとによかった

ナスがおいしい

煮浸しにして、生姜とかのせちゃうと、もう「してやったり」感がでちゃう

麻婆茄子も無限おいしい。辛さのなかでも埋もれずにひたむきに輝く、その美味しさは味のヴィー茄子。

天ぷらにしたら?え?いいの?めちゃくちゃおいしくなっちゃう。トロンってなって、もうそれは誰にもとめられない魅惑のゆるさ。

ありがとナス

【LINE】叶姉妹と友達になってよかった

LINEで叶姉妹と友達になった方がいいよ。と勧めてくれたのは大学の先輩たちだった気がする。それも1年ほど前のことだった。

 

「まじファビュラス」「気分が上がる」「ヘブンリー」「プレシャスになるんだよ」

 

などと繰り返していて、当時は何を言ってるのかさっぱりわからなかった。しかし、この間、コミケで話題になっていて、その事を思い出しLINEで検索して友達になってみた。

 

すると、それはもう毎日ファビュラスなお写真をどしどし送ってきてくださり、文面もヘブンリーでテンションは見るたびに高揚した。

先輩たちの「何言ってるのかわかんない」状態を実感する今日この頃である。

 

 

【ジョジョ映画】グレートだったらいいなぁ【ネタバレ】

ジョジョが好きだ。

漫画のジョジョ、アニメのジョジョ。好きだ。

 

でも、映画のジョジョはキャラよりついつい俳優の演技が気になってしまった。

 

東方良平役の國村隼さん、最高の演技をされていてもう惚れ惚れしてしまう。俳優としての年輪が、そのまま役としてのセリフひとつひとつの重みになって、ズシンとくる。ずっと見ていたい。

 

虹村形兆役の岡田将生さんは、普段のクールな表情から激情に歪んだ表情の変化がとても良かった。割とこれまで爽やかな役柄を目にしてたので、敵役として改めて拝見すると、底知れない演技力が垣間見えて、もっといろんな役の岡田将生さんを見て見たくなった。期待してた名ゼリフも自分の言葉のようにスッと馴染んでいて、この虹村形兆を見るためだけに、また映画館に足を運びたい。

 

虹村億泰役の新田真剣佑さん。声はアニメ版の億泰を意識されていて、自分はアニメの億泰の声がとても好きなので嬉しくなった。また、本来の真剣佑さん自身が、いい意味でまったく億泰らしさがないのだけど、スクリーンで見る彼は億泰にしか見えず、それは衣装や美術さんの力もあるけれど、俳優自身の役に入り込む力がすごいなぁ感銘した。

 

そんな感じでジョジョ見てきました。

【恋愛】男子学生の受け身

餃子定食を食べていると

横でたばこを吸いつつ恋バナをしてる男子学生たちがいた。

「俺のこと好きだって噂を、聴いてからじゃないと自分から動けないよな」

「わかるわー」

え、そんなもんなのか

「相手から好きになられないと付き合えないよなー」

「わかるわー」

え、自分の意思はいいのか…

「まあ、だから長続きしないんだけど」

「わかるわー」

わかってんだ

「でも、まあ結婚はいずれはしなきゃまずいよな」

「26くらいまでにはシフトチェンジしたいよな」

んんんんんん

つらい。

【聲の形】を観たんだ(ネタバレ有り)の巻

映画の始まりから終わりまで

隣の知らないおじさんと、共に涙を流しては

「…っう…っう…」という会場のいたるところから漏れる声を聴く

 

原作は全て読んで読み返しているし、内容も事前に知ってたのだけれど…

 

小学生時代のあのクラスの絶妙に移りゆく雰囲気が高校生になって不器用にもコミュニケーションを取ろうとする必死さが、如実に描かれていた。

ありがとう山田監督…

 

主人公石田の少年役をやった松岡茉優さん。

あなたで本当によかった…

あの役は、ただ単に転校生が物珍しく、からかうだけのクラスの中心的な男子ではない。

松岡さんの演技には、石田少年が発する乱暴な口調の中にも「西宮へのどうしようもない戸惑い」が感じ取れた。

 

そして、終盤にかけての石田と西宮の橋の上のシーンを是非劇場に観に行ってほしい。素晴らしかった…… 映画自体は尺もあるのだろう、原作からカットされたシーンも往々にしてある。物語の締め方も原作とは違う。原作を読んだ人は、「ここで終わりなのか…」と感じると思う。 

 

ちなみに

終わった後のグッズコーナーは長蛇の列で、公式設定集は、公開初日の朝に売り切れでした汗

 

写真は、配布されたスペシャルブックと舞台になった大垣市の冊子。

スペシャルブックの内容よかったです!

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