おこたるブログ

たのしいことがあったら書くよー

家族みたいに好きな異性の友だち

一緒にいると楽しくて、笑ってしまう。遠慮なく物を言うし、なんだなんだと言い返す。

 

なんだのかんだで長年の付き合いになる。たぶん、何しても、どこいっても隣にいたら楽しい。

 

忙しくて会わなくなっても「幸せでいてほしいな」と思う。この先、その人の隣に誰がいても、幸せで笑ってるといい。

 

お酒が入れば、お互いいい年になって、恋人がいなかったら結婚しちゃおうかとか、たぶん、しないでしょ、で、笑う。

 

ある時、映画に誘った。これまで、何回か映画を観に行ったけど、この理由で断られたのは初めてだった。

 

「こっちの世界の人たちが、出てくる描写があって、それがわりと生々しいから…隣で一緒に見て、そんな風だと思われたくない…」

 

しかたないね…と返して映画はやめた。

 

同じ性別の人を好きにならない自分が、何を言っても、どうしようもない気がした。

 

最近、星野源のファミリーソングを聞いて、PVを見て、ふとこのことを思い出す。性別も年齢も、あべこべな家族の風景が、自分の目にはすごく羨ましく映った。

 

いい曲